今回の活動組織紹介では、①植栽活動で通行する方々の心を和ませるとともに、細かく役割分担を定めることで組織運営や事務作業に多くの会員に参画してもらい、負担軽減と後継者確保に取り組む組織、②環境学習や農作業体験で教育機関と連携するとともに、繁忙期の草刈りについて定年退職者で構成する「草刈隊」がバックアップする体制を構築している組織について紹介します。活動組織の代表者へのインタビューでは、豪雨災害により床上浸水を経験したことから田んぼダムに取り組み、河川上流地域にも取組を促すとともに、農業の後継者育成にも力をいれている事例について紹介します。また、活動組織の広報誌紹介では、多面の活動を身近に感じてもらうため、ＳＮＳを活用して写真付きで紹介するなど、多くの方に活動を知ってもらえるよう努めている事例についてご紹介します。